電通 Azure 活用事例 日本初「人工知能型 OOH 広告」 | 日本マイクロソフト HD

21.12.2018
AI による動画解析によって、OOH 広告の効果測定が可能に。電通の「人工知能型OOH広告」が、世の中の広告の在り方を変える 電通では資生堂ジャパンの協力のもと、都営地下鉄六本木駅にあるデジタルサイネージ「六本木ホームビジョン」にメイク アップブランド「MAQuillAGE」の広告を設置。併設したセンサーによって通行量や実際に広告を見た人の人数、性別などを計測する、ユーザーの反応ごとに広告表示を切り替えるという試みを実施しました。 「人工知能型 OOH 広告」のポイントは、広告に接触した数である「インプレッション」や、実際に反応を示した「エンゲージ」、1 人あたりの表示回数である「フリークエンシー」といった、インターネット広告で主に用いられる指標と同じものを用いて広告キャンペーンの結果が把握できる点にあります。同じ指標を使う事によって、インターネット広告と OOH 広告という異なるセクターをまたがって、キャンペーン設計とその広告効果を検証することが可能となるのです。 「人工知能型OOH広告」では、カメラで撮影したデータの収集や分析、レポート化といったほとんどの処理が、パブリック クラウドの Microsoft Azure でおこなわれています。 Microsoft Azure の有する「柔軟性」は、実証実験におけるアーキテクチャ設計に形として表れています。撮影した動画データをマイクロソフトの AI サービスである Cognitive Services によって分析する。ここでデータ化した広告接触ユーザーの属性、人数、感情を、ビジネス分析ツールである Power BI を介して自動的にレポート化する。そのほかにも周辺機能に Azure Blob Storage や Node.js プログラムを実行する Azure Functions を利用するなど、Microsoft Azure の備える豊富な PaaS や OSS を活用して、サーバー レスな設計をとっているのです。これにより、案件ごとに設置台数が増減して入力データ量が変化した場合でも柔軟かつ即座に対応してソリューション提供することが可能となりました。 日本マイクロソフトの製品やサービスなどの動画を公開しています。 チャンネル登録をお願いします。 ■日本マイクロソフト 公式 YouTube チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCASliASL93lb8fdnpFiE3eQ ■日本マイクロソフト 公式 Facebook https://www.facebook.com/microsoftjp ■日本マイクロソフト 公式 twitter https://twitter.com/mskkpr ■日本マイクロソフト Webサイト https://www.microsoft.com/ja-jp

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